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『岡田克也はどこの国の外相か』

 岡田(民主党)外務大臣が先日「国会開会式での天皇の言葉には心が込められていない。毎回同じ内容の繰り返しだ。もっと心の込めた挨拶をせよ」と畏れ多くも陛下のお言葉に注文をつけたことは既に報道で知られている。

 不敬の極みだ。

 多くの国民は「岡田という輩はいったい何者か、どこの国の外相か」と憤慨しているのである。

 ところがこの発言に党内外から批判を受けるに及んで岡田外相は27日の記者会見で「陛下のお言葉に異を唱えたように受け取られ誤解されたことで鳩山由紀夫首相に迷惑をかけた。」と開き直ったのだ。

 陛下の言葉には心が込められていない、もっと心を込めた挨拶をせよ、という自らの暴言を顧みずに「自分は不当な誤解を受けた被害者である」というのだから、まったく呆れるばかりである。

 唯一の反省らしきは鳩山首相に迷惑をかけたというものである。

 陛下への不敬、多くの国民の不快感への謝罪はまったくない。宇宙人鳩山を気遣っただけのことである。

 これが日本国ならぬ民主党外務大臣岡田克也の本性である。

 ここでふと「日の丸斬り刻み事件」が脳裏をよぎった。

 8月8日、鹿児島県での民主党総決起集会(注:小沢も出席)では国旗を切り刻んで作った党旗が掲げられたのである。

 こともあろうに神聖なる国旗日の丸を切り刻んで重ね合わせ不潔な党旗に仕立て掲げたことに多くの国民は心から憤慨したのである。

 このとき鳩山代表は記者の質問に応えて「そのことに対して大変申し訳ないと思う。それ(民主党の党旗)は国旗ではなく、われわれとしての神聖なマークなのできちんと作らなければいけない」と発言した。

 このように「国旗は神聖ではないが、民主党の党旗は神聖である」というのが民主党の基本思想である。

 民主党の信念である。凄いよね。

 鳩山代表がこう言えばこれに応えて岡田大臣が、陛下の権威はどうでもよい。鳩山首相の権威が大切だというのだから、本当に凄いよね民主党政権というのは。


                                           (おおぐち)
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「脱官僚依存」「国民が主役の政治」の真偽を問う

民主党を軸とする三党連立政権は、脱官僚依存、政治主導を宣言してスタートした。

与党の国会議員百人以上が大臣、副大臣、政務官、大臣補佐官として政府に入り、政策の決定を行うという。どの省かの事務次官が反対すれば案件が閣議にまで上がらないというこれまでの省益重視の弊害や、各省間の根回しのために時間が掛かりすぎ迅速な意思ができないなどの問題が指摘されてきた事務次官会議を廃止し、内閣が政策決定に直接の責任を負うということらしい。

選挙で大勝した民主党としては有権者を味方につけて公約どおりにことが成せると考えているようだが、現実はそれほど甘いものではなかろう。

民主党のいう脱官僚依存、政治主導がなぜ容易ではないか。ここで頷く人は多いと思う。

政治家が官僚をコントロールしてイニシアチブを握るためには、少なくとも自分が担当する政策について必要にして十分な資質、識見、法律立案能力がなければならない。この度選ばれた閣僚から政務官に至るまでそうした要件を備える人材がいるのか。また、建前ではあろうが政策実行と党運営は切り離して行うとしている。

これまでありがちだった族議員の意向や党内派閥の力学が働くような政治から脱するといえば聞こえはよいが、民主党幹事長の人品からして、そのような絵空事が通るとは思えない。

今回の世紀の政権交代とやらはマスコミの民主党への常軌を逸した肩入れと自民党政権へのバッシングによって多くの有権者の適正にして分別あるべき思考力を失わしめたことによる。

自民党の体質も地に落ちたものではあるが、今回の選挙では民主党公認候補という幟(のぼり)を掲げるだけで資質、識見、能力など殆んど関係なく赤絨毯の上を闊歩する資格が得られた泡沫議員たちが今後は次々に繰り出される亡国法案に対して、たった一人の独裁者の意向に唯々諾々で起立を決めるのであろうから、これまでの官僚型政治より、更にたちの悪い政治が行われるのである。

ところが民主党ホームページは『あなたが、歴史をつくったのです。民主党政権スタート』と大書している。歴史をつくったあなた(有権者だけではなく国民の多く)がこれまでの自らの不明に泣くことになろう。

民主党議員で過去に大臣を経験した者は十数人である。官僚の長所も短所も閣僚を経験しなければ分からないだろう。野党議員の立場にあったときは政権批判をしているだけで、国民の税金から歳費と活動費が与えられ、毎日の生活が保障されてきた贅沢なご身分であったから、今さら彼らが「国民が主役の政治」といっても眉にツバして掛かるべきである。

話題を戻すが、このたびの連立政権には官僚に依存しない政治を進めるだけの胆力と力量があるのか疑問に思うのみである。政権の発足からメッキが剥げた。国土交通副大臣に推された社民党の辻元清美議員は「わたし、やだやだ」とダダを捏ねた揚句、周囲に説得されて渋々ながら就任したという。こうした頭脳も人間性も未成熟な人間が官僚を使いこなすことなどできようもない。

辻元副大臣に期待するのはソマリヤ沖海賊対処について配下の国土交通省から海上保安庁巡視船を派遣してもらって、海上自衛隊には東シナ海の警戒監視に当ってもらうことである。

ところでそもそも官僚には顔がないのであって、政策の責任は負わない存在である。そうした意味では政治家が政策を決めて責任をとるというのは真っ当な考え方ではある。

連立政権の政治家にその資質があるかのということは先ほど述べたところであるが、必要な幾つかの資質のうち最も重要なのはその人の国家観であろう。最も大切な資質である「国家観」をもった人がどれだけ存在するのやら心細いかぎりである。心細いというより殆んど絶望的でさえある。

鳩山由紀夫という御仁が如何ほどの国家観をもつ人物なのか、常人には想像もつかない。鳩山氏が国民に説く国家観は「日本列島を日本人の所有物としない友愛国家」だそうだ。

民主党に限らずこれまで「日本列島は日本人のものだ」と毅然とした態度を示せない腰抜け議員は幾らでもいたが、鳩山氏のように公然と「日本列島は日本人だけ所有物ではない」と言い切れる国賊政治家はいなかったように思う。

確固たる国家観に非ず、いびつな国家観を持つ鳩山氏のような政治家の云うがままに官僚が従うことになればまことに恐ろしいことである。

このことを寧ろ大いに歓迎しているのは支那と韓国である。民主党が掲げる政治とは、我が国の将来を支那や韓国の政治主導に委ねるというものか。

岡田克也幹事長は経済産業省(旧通産省)出身の議員である。彼にとっての脱官僚はかなり意味が異なる。政治家が官僚依存から脱するのではない。省内の先輩や同僚、後輩官僚を踏み台にしてその組織から脱して国会議員になった自分という意味である。その上で脱官僚と言えるくらいに厚顔でなければ民主党議員は務まらぬということである。

民主党が官僚出身の議員が幅を利かせている事実を冷静に見ることができるのならば、彼らが為すべきは他党に先駆けて官僚出身議員を辞めさせることである。

「脱官僚依存」ではなくて「脱官僚出身議員依存」から始めるべきだ。これこそが、国民が主役の政治であろう。

ノーベル平和賞受賞によせて。

さて、オバマ米国大統領がノーベル平和賞を授与されました。ともかくオメデトウございます。

これまでも金大中さんのように特定亜細亜の平和をめざした政治家が受賞しています。

だったら八紘一宇、五族協和もノーベル平和賞に十分値するのではないですか。

オバマ氏の受賞理由が核なき世界を唱えることで「人びとによりよき未来への希望を与えた」ことにあ
るのなら、へえー、だったら鳩山由紀夫氏の友愛外交にしても「人びとによりよき未来への希望を与えた」ことになりませんか。なにしろ日本列島を「日本人だけのものではない」と世界に向かって発信したのですから。

日本列島は私たちにとってはこの上なく大きな存在なのに、火星人から見れば微細な存在なのでしょう。

だからこそ、こうした火星人にこそノルウェイは賞を与えるべきです。でも、ノーベル平和賞が国際社会にどのような貢献をしたのか、過去のノーベル平和賞が明瞭に示しています。

多分、今回のオバマ氏のノーベル平和賞受賞は、わが国マスコミの「遣い回しのつま」になるだけの
ことです。でも真の国際平和を願う人々にとっては、オバマも鳩山由紀夫も所詮は同レベルの存在でしかありません。とにかくオバマさん、オメデトウございます。



                                                おおぐち。

伊勢湾台風のエピソード。

 台風18号が紀伊半島あたりに上陸しそうですね。

 私は子供の時から台風の訪れを何度も経験していて大被害にあったことはありませんので、秋の風物誌のような安気が抜けきれないのですが、50年前の伊勢湾台風は、子供心にも強い記憶があります。

 今回の台風が前の伊勢湾台風に似ているといわれていますので、できるだけ被害のないように祈っています。

 関西から東海の海沿いに住まわれておられる方々、山間の村に住まわれておられる皆さんに被害がないように祈るばかりです。

 前回の伊勢湾台風のときのエピソードをご紹介します。みなさんもご存じのことかも知れません。

 伊勢湾台風が通り過ぎた直後に当時の農林水産大臣・福田赳夫(人命は地球より重いのアホで、福田康夫というアホの父親)が、昭和天皇に台風被害のご説明に参内したときのことです。

 福田農水相は、天皇陛下のご関心が稲作への被害がどうであるかということだと推測し、陛下への報告で「この度の台風では、幸いにして稲への影響が少なく、被害は少のうございます」とご説明したのです。

 陛下は「あー、そう。それはなによりだった」と仰られ、そのあとで、「ところで大臣、桑名の蜆(しじみ)はどうか?。漁民のことが心配である」と、ご下問あらせられたのだそうです。

 福田赳夫農水相は「申し訳ございません。その方に関する正確な情報を持ち合わせませんので、省に立ち戻りまして、あらためてご報告を申し上げます」と返答したのです。

 陛下は「あ。そうか」とだけ仰られたのです。福田のアホは宮中から農水省にもどる車中で考えたのだそうです。

 「陛下は、桑名の蜆(しじみ)はどうか?とご下問になったが、桑名ならば蛤(はまぐり)ではないか。たぶん陛下は蛤と蜆を勘違いなされたのだ。」と思ったのだです。

 農水省に戻ったアホ福田は職員に「この度の台風の影響で桑名の蛤に被害はあったか?」と質問したのです。

 そうすると職員は「大臣。桑名に蛤はありません。桑名の蛤はずっと昔のことで漁民は今では蜆の養殖で生計を立てております」と答えたのです。

 アホ福田は、その時、「陛下(昭和天皇)はそのことをしっかりご存じであったのか」と感服したそうです。

 福田赳夫は大蔵官僚あがりの議員で、「自分は何にでも精通している」と自惚れていたのでしょう。

 ところが、昭和天皇はすべてをご存じであった、このことを思い知らされたのです。

 いま、鳩山、小沢、菅、岡田などが政権の座について、官僚依存からの脱却なぞとホザイテいますが、私から見れば、彼らの人間の小さきことを痛感します。政治家が官僚を抑えるためにはもっと勉
強が必要でしょう。

 政治家や官僚を押さえ切れる教養と人格をもっておられるのは、我が日本において天皇陛下お一人です。

 天皇を悪しざまに侮蔑する輩が多い現在の日本ですが、昭和天皇は世の隅々のことまで実に詳しくお知りであったのです。

 戦前においても、よき情報しかお耳に入らなかったにも関わらず、先帝陛下は優れた感性をもって世に中のことをすべてお知りになっておられたのです。

 ですから、あの国家の危機にあたっても正しいご判断をなされたのだと、国民の一人として私は感謝申し上げるのです。

 伊勢湾台風と桑名のしじみのお話をさせていただきました。

 では、しっかり戸締りをしてやすみましょうネ。


                                            (おおぐちのやぎ)

鳩山首相の非常識

 九月二十一日夜、国連総会や主要20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)などに出席するため米国に向け出発した。

羽田空港で政府専用機に乗り込んだ鳩山首相と夫人は今回の訪米がよほど嬉しかったのか政府専用機が駐機場を出発する前から窓を開けて見送りの人たちに手を振ったのである。

これまで鳩山由紀夫なる者の常識は国際社会では非常識であることを彼自身が折に触れて恥ずかしげもなく晒してきたのであるが、今回の渡米に当ってはまだ機体が離陸する前から非常識ぶりを現してしまったのである。

民主党関係者は「なぜ機窓から機外に顔を見せてはいけないの?」と訝るであろうが、そもそも彼らはこれまで政府専用機というものに乗った経験がないので非常識というより無知である。

誰も知らないから鳩山にも教えられない。常識を教えないのだから鳩山は無知のままで非常識であるということだ。

なぜ機体が離陸して高々度に達するまで窓を開けてはならないのか。なぜ民間旅客機でならよいことが政府専用機ではいけないのか。その答えは政府専用機だからである。読者の皆さんはご存知のことであるが、鳩山由紀夫は知らないのである。ご亭主が知らないのだから夫人も知らないのである。

そこで小生から鳩山氏に教えてあげるネ。

日本国政府専用機に搭乗するのは天皇・皇族・内閣総理大臣またはこれに準じる要人である。鳩山氏に日本国政府専用機に搭乗できるだけの本当の意味での資格があるのかについては読者の皆さんの見解に委ねる。

日の丸にも君が代にも無理解を超えて反対の立場をとる鳩山氏であるから、善良なる国民の偽らざる心情としては、八つの日章旗を標した政府専用機に鳩山だけは絶対に乗せたくないところだが、腐っても内閣総理大臣であるから乗せぬわけにもいかぬというところか。

さて、なぜ窓を開けてはならないのか。天皇陛下、御皇族が機内でお過ごしになる位置が関係者以外の者に判ってはならないからである。

政府専用機に搭乗する最上位の立場の人が何処に座を占めるかが判れば、機体が地上にある時も空中にある時も、機外からの攻撃を容易にする危険性があるから、その位置は秘匿しておかなければならないのだ。

これまで政府専用機に搭乗した要人で窓を開けて手を振るようなおばかさんは誰一人としていなかった。もとより天皇陛下においてそのようなことはなさらぬ。

その程度の常識すら知らず軽々に窓を開けて機外に顔を見せて手を振った鳩山氏と夫人はアホ以外の何ものでもない。

一国の首相が国内で無知をさらけ出し、国外でも非常識を撒いて廻るのだから日本国民はほとほと不幸ですね。(鳩山の機内でのアホ姿は週刊新潮をご参照ありたし)。

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