やっぱり変だよ、民主党

メールマガジン甦れ美しい日本　第656号より転載　（許可を得ています）

30年ほど前、留学から帰ってきた友人から、
「アメリカって変な国だよ。夜中も閉店した店に煌々と明かりがついているんだ。なぜついていると思う？」

私、「わからん」

「それは、店に入った泥棒に訴えられるからだって」

私「？？？」

「もし、真っ暗な店に入って怪我をしたら、泥棒に入った事は認めて罰を受けるが、怪我したことは明かりを消していた店の責任として訴えるんだって」

私「？？？？？」

「そして裁判で、泥棒が勝訴する事が多く、それを防ぐために灯りをつけておくんだ」


私「アメリカって変な国だね。泥棒に入らなければ怪我もしないのに。入ったほうが悪いんだろうも」

「泥棒に入る事と、暗い店内で怪我する事は別物だから、分けて裁判するとこうなるんだって」

私「やっぱりアメリカって変な国だ」


と思っていたのですが、昨日の民主党の両院議員総会を見ていたら、
日本も同じような事になっているのに気付きました。

参議院選挙の敗戦の責任を菅執行部の責任のように詰め寄る小沢シンパの議員たち。



もし、小鳩体制のまま選挙に突入していたら44議席は絶対に取れていなかったでしょう。


自分たちのうそつきマニュフェストや、日本を亡国に導く各種の法案、
そして日本人に乞食を植えつける「子供手当て」「高校無償化」「農家戸別保障」などのばら撒き政策、
それによる国債の大量発行による予算編成、
そして極めつけは、クリーンな政党のイメージを見るも無残に打ち砕いた鳩山の大人手当て、
小沢の真っ黒な政治資金問題が原因のはず。

小沢や鳩山の問題が噴出したときは、だれも声を上げなかったのがなぜいま菅首相に向かってだけ大きな声で言う？

「いつ民主党は北朝鮮になったのか？」という議員がいたが、
あれ？気付いていないのあなたたちだけだよ。国民は気付いているから民主党を避けたんだよ。

あれだけバラ撒きをやって、さらに8月に朝鮮併合100周年の菅談話とか出して
また朝鮮半島にお金をむしりとられたら、いくら消費税を上げても足りないだろうに。


まあ、それを推進する議員は見返りのキャッシュバックを貰うから一所懸命推進するのでしょう。
いままでも、CHINAや半島にお金をやった政治家には必ずとっていいほどキャッシュバックがあっているのです。
日本国のことよりも自分の身分や財産が大事な人が積極的に補償問題を手がけてきました。
それが本当の売国奴です。村山富一や河野洋平は一体いくら貰ったのでしょうか？

そしてその構図は今でも変わらないのです。

台湾総督だった児玉源太郎は後藤新平とともに台湾でのアヘンの専売を実施し、
アヘン患者で蔓延していた台湾を正常化することに成功します。


その専売でもうけたお金は裏金としますが、日露戦争が勃発したときに明石元次郎大佐に反帝政ロシア勢力を結集するために使用する工作資金として100万円という莫大なお金をぽんと渡します。


そのお金で明石大佐はシリヤスクやレーニンに活動資金や武器を提供し、第一次ロシア革命を起こさせます
この動きに慌てたロシア皇帝は日本と講和条約を結ぶのです。
もし、児玉の裏金がなければ日本にはそんな工作資金を出す余裕はなく、ロシアを足元から揺るがす事もできず、
日本はお金が尽きて日露戦争に敗北していたかもしれません。

昔の日本人は、裏金を作っても日本のために使ったのです。

小沢一郎は、なんのために裏金を作っているのですか？


もし彼が日本のために動く政治家ならばどんな状態でも応援するでしょう。
でも、彼はただの幼児性の権力志向者(阿比留記者談）です。
そんな人間を国民はとっくに見放しているのです。

さらに民主党は千葉法務大臣が政治信条は死刑廃止論者なのに、
落選して雲行きが怪しくなると早速二人殺してしまうレベルです。


このまま民主党に政権を持たせておく事が、どんなに危険な事か国民は知ったのです。
だから参議院選挙で負けたのに、何の反省もしない民主党はもう政権担当能力がないと国民に真実を晒している（石井一談）のです。


国民の皆さん、今発言している民主党の議員の顔と名前をしっかり見ておきましょう。
小沢シンパと呼ばれる人たちが日本を本当にだめにするのです。
それを徹底的に追求しなければなりません。

自分たちの懐が潤うなら平気で国を売る人たちです。

自分の職を守るために平気で二人殺すのです。

そんな輩がうじゃうじゃいる民主党にこのまま政権を任せておいていいのですか。



日本は天皇陛下を中心に相手を思いやる心と感謝の気持ちをもって一所懸命に汗水働く日本人の国です。
一緒に力を合わせて協力し合って初めて日本の強さが光ります。

それを壊そうとしているのが民主党政権です。こんな輩に日本国は任せて折れません。


民主党よ即刻解散選挙を行い国民に信を問え！

　　　　　 ◎井上政典 (歴史ナビゲーター )