中国の軟化で思い出したぞ
このブログのアクセス数は、1日に50?60くらいだってな。全然、張り合い出ないねえ。
まあ、落書き帳の感覚でオレは書いてきたから何でもいいけどな。
今回は、オレの好きなオールド・プロレスを書くよ。
ブレーンバスターという殺人技がある。
使う選手は多く、またスタイルにも若干差異がある。
だが何と言っても一番手に挙げたい選手は「ディック・マードック」だろう。
もう数十年前の選手だが、プロレスファンなら忘れた人は皆無のはずだ。
マードックさんのブレーンバスターを簡略に説明したい。
?疲れだした相手選手のストマック辺りに、内臓破裂が心配される強烈なキックを見舞う。
?腰を屈めて痛さを堪える相手の首を、自分の左腕で上から抱え込む。
?相手の左腕を、自分の頭を撒くように右手で移動させる。。
?右手で相手のタイツを掴む。
?「えいっ!」と相手の身体を持ち上げる。
ここからが重要で、マードックさんのブレーンバスターは、非常に滞空時間の長い垂直式なのだ。
つまり、相手はマードックさんの「えいっ!」のタイミングで、自分の膝をバネにして飛び上がるのだが(そうしないと身体は宙に浮かない。マードックさんとの阿吽の呼吸・阿吽の協力が要諦。日中友好みたいなものだが)とにかく滞空時間が長いのが売りなので、完全にマードックさんの肩の上で倒立しなければならない。
膝が曲がっては絵にならない。ピーンと伸ばして身体を垂直に保たなければならない。強い腹筋力が要求される。
?5秒くらい倒立した相手を肩で担いでいたマードックさんは、911のWTSビル崩壊の感じで首をマットに突き刺す。
?楽勝フォールでカウントスリー、終了。
?相手は病院行き。
こんな流れだが、オレの脳裏に強く鮮明に焼きついている試合がある。
マードックさんは、日本選手をブレーンバスターでマットに沈めた。日本選手はピクリともしない。
当然フォールなのだが、憎たらしい。半失神状態、大の字の日本選手。その胸を何と余裕たっぷり、片手で軽く押さえているだけ。
ジョー樋口レフリーはカウントを取る。「ワン!ツー!・・・」
観客も茶の間のファンも「ああ、日本選手の負けだ」と思ったが、次の瞬間、何とマードックさんは、日本選手の上半身を起こしたのだ。
助けたのでは決して無い。この程度のダメージでフォールなんて甘いぜ。もっともっと苛めなきゃな。まるで殺人鬼のマードックさんだった。
日本選手は半失神状態のままだ。とは言うものの、ちゃんと正気なのでフラフラではあるがマットに立ちはした。
もちろん、再びブレーンバスターだ。今度は更に滞空時間が長かった。
ズズーン!と日本選手の首はマットに、めり込んで行った。
日本選手は死んだんじゃないかと女性ファンが悲鳴を挙げる中、マードックさんはニタニタと不気味な笑みを浮かべ、例の片手フォールだ。
「ワン!ツー!スリー!」
カンカンカンとゴングが鳴らされ、アッサリとマードックさんの勝利だ。
ところが、ところがだ、観客も茶の間のファンも、次の瞬間に目を疑う光景を目にしたのだ。誰もが予想だにしなかった光景を。
驚くなかれ、マードックさんは素早く日本選手の上半身を起こすと、半失神状態の日本選手の首をマッサージしだしたのだ。
一生懸命に。マットに突き刺さった首を優しく労わるように、揉んで揉んでマッサージ、揉んで揉んでマッサージ。
「試合の決着は付いた。俺様の完全勝利だ。観客も茶の間のファンもイヤと言うほど納得しただろう。だが、俺様もスポーツマンだ。日本選手の身体を気遣うことは最強王者のマナーだ。日本選手が本当に死んでしまっては、互いに不都合だからな。だから、揉んで揉んでマッサージ、揉んで揉んでマッサージ」
ま、こんな感じなのだろう。ディック・マードックさんは怖すぎるわ。絶対に敵わない。
これが、プロレスファンの日本人が抱いた感想だった。
ディック・マードックさん=中国
日本選手=民主党政府
この連想に矛盾点は、ひとつとして無い。
「団塊S23キムラ」
まあ、落書き帳の感覚でオレは書いてきたから何でもいいけどな。
今回は、オレの好きなオールド・プロレスを書くよ。
ブレーンバスターという殺人技がある。
使う選手は多く、またスタイルにも若干差異がある。
だが何と言っても一番手に挙げたい選手は「ディック・マードック」だろう。
もう数十年前の選手だが、プロレスファンなら忘れた人は皆無のはずだ。
マードックさんのブレーンバスターを簡略に説明したい。
?疲れだした相手選手のストマック辺りに、内臓破裂が心配される強烈なキックを見舞う。
?腰を屈めて痛さを堪える相手の首を、自分の左腕で上から抱え込む。
?相手の左腕を、自分の頭を撒くように右手で移動させる。。
?右手で相手のタイツを掴む。
?「えいっ!」と相手の身体を持ち上げる。
ここからが重要で、マードックさんのブレーンバスターは、非常に滞空時間の長い垂直式なのだ。
つまり、相手はマードックさんの「えいっ!」のタイミングで、自分の膝をバネにして飛び上がるのだが(そうしないと身体は宙に浮かない。マードックさんとの阿吽の呼吸・阿吽の協力が要諦。日中友好みたいなものだが)とにかく滞空時間が長いのが売りなので、完全にマードックさんの肩の上で倒立しなければならない。
膝が曲がっては絵にならない。ピーンと伸ばして身体を垂直に保たなければならない。強い腹筋力が要求される。
?5秒くらい倒立した相手を肩で担いでいたマードックさんは、911のWTSビル崩壊の感じで首をマットに突き刺す。
?楽勝フォールでカウントスリー、終了。
?相手は病院行き。
こんな流れだが、オレの脳裏に強く鮮明に焼きついている試合がある。
マードックさんは、日本選手をブレーンバスターでマットに沈めた。日本選手はピクリともしない。
当然フォールなのだが、憎たらしい。半失神状態、大の字の日本選手。その胸を何と余裕たっぷり、片手で軽く押さえているだけ。
ジョー樋口レフリーはカウントを取る。「ワン!ツー!・・・」
観客も茶の間のファンも「ああ、日本選手の負けだ」と思ったが、次の瞬間、何とマードックさんは、日本選手の上半身を起こしたのだ。
助けたのでは決して無い。この程度のダメージでフォールなんて甘いぜ。もっともっと苛めなきゃな。まるで殺人鬼のマードックさんだった。
日本選手は半失神状態のままだ。とは言うものの、ちゃんと正気なのでフラフラではあるがマットに立ちはした。
もちろん、再びブレーンバスターだ。今度は更に滞空時間が長かった。
ズズーン!と日本選手の首はマットに、めり込んで行った。
日本選手は死んだんじゃないかと女性ファンが悲鳴を挙げる中、マードックさんはニタニタと不気味な笑みを浮かべ、例の片手フォールだ。
「ワン!ツー!スリー!」
カンカンカンとゴングが鳴らされ、アッサリとマードックさんの勝利だ。
ところが、ところがだ、観客も茶の間のファンも、次の瞬間に目を疑う光景を目にしたのだ。誰もが予想だにしなかった光景を。
驚くなかれ、マードックさんは素早く日本選手の上半身を起こすと、半失神状態の日本選手の首をマッサージしだしたのだ。
一生懸命に。マットに突き刺さった首を優しく労わるように、揉んで揉んでマッサージ、揉んで揉んでマッサージ。
「試合の決着は付いた。俺様の完全勝利だ。観客も茶の間のファンもイヤと言うほど納得しただろう。だが、俺様もスポーツマンだ。日本選手の身体を気遣うことは最強王者のマナーだ。日本選手が本当に死んでしまっては、互いに不都合だからな。だから、揉んで揉んでマッサージ、揉んで揉んでマッサージ」
ま、こんな感じなのだろう。ディック・マードックさんは怖すぎるわ。絶対に敵わない。
これが、プロレスファンの日本人が抱いた感想だった。
ディック・マードックさん=中国
日本選手=民主党政府
この連想に矛盾点は、ひとつとして無い。
「団塊S23キムラ」
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