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2009.01.10/ 15:57(Sat)
 今から四十五年前(昭和38年)に防衛庁統合幕僚会議を中心に陸・海・空自衛隊の幕僚たちが極秘で行った図上演習の内容が、その二年後に国会で取り上げられ大きな問題となった。

 この演習のテーマは朝鮮半島で武力紛争が発生し、わが国の安全が脅かされることとなった場合を想定し、とるべき軍事的措置のあり方について研究したものである。

 読者諸兄はいわゆる『三矢研究』という通称でよくご存知であろう。

 この研究が国会で問題になったことの発端は、朝日新聞の記者が、この研究に関する極秘文書を盗み出して社会党衆院議員・岡田春夫に手渡したことにある。

 当時の総理大臣は佐藤栄作、防衛庁長官は小泉純也(注:小泉純一郎の父君)である。

 過去及び現在の朝鮮半島情勢を知る者からすればこうした研究が行われていたのは当然であって、何ら問題とするに足らぬことであろう。

 三矢研究で追及された政府はこの研究が公式のものではないとして議論を避け事態は終息した。
この結果防衛庁内では秘密漏洩を理由に処分された者はいたが、研究を行ったことについて処分された者はいなかった。

 これも当然であろう。平時において常に有事を想定し、戦略戦術を練るのは国家・国民の安全を担う責任組織として不可欠の職務であるからだ。

 文民統制に関連する事件として昭和五十三年の栗栖弘臣統幕議長の発言を思い起こす。所謂『超法規発言』である。

 栗栖氏が週刊ポストの取材に答えて発言した内容が文民統制を揺るがすものとして批判された。
栗栖氏は「現行の自衛隊法には穴があり、奇襲攻撃を受けた場合、首相の防衛出動命令が出されるまで動けない。第一線指揮官が超法規的行動に出ることはあり得る」、「現在の日本の法律では敵の奇襲攻撃を受けた場合、現地の指揮官は反撃することが出来ない。交戦規定がないといっても私がその指揮官だったら部下に『逃げろ』とは命じない。超法規的行動になるけれども戦う」として有事法制の迅速な整備を求めたのである。

 この時の総理は福田赳夫、防衛庁長官は金丸信であった。栗栖発言を国会で追及したのは社会党の岩垂寿喜男、片岡勝治らである。

 一方、国民の多くは栗栖発言を支持していた。自民党の議員が国民の声を伝えていた。

 「国民の大勢の方々が栗栖議長の発言を正しいことを述べた。本音を述べて退任せざるを得なかったというのは大変残念だ」、「防衛庁の中にはたてまえと本音があるのではないかというような言い方をしている方も相当いらっしゃいます」(自民党・小宮山重四郎)。「私の接している一般の人たちの中にも『栗栖前議長の発言は正しいんだ、正しいことを述べて退任せざるを得なくなるというのはおかしいじゃないか』というような意見を言う人も相当おります」(自民党・原文兵衛)。

 そして栗栖発言から二年半の後、竹田五郎統幕議長が雑誌「宝石」の中で発言したことが国会で問題にされた。

 竹田発言とは、政府方針である専守防衛、防衛費GNP比1%枠の欠陥、及び徴兵制を違憲とする政府見解への疑問を述べたものである。当時の総理は鈴木善幸であり、防衛庁長官は大村襄治であった。

 この竹田氏の発言に跳び付いて攻撃の先頭に立ったのは、他ならぬ社会党の武藤山治と石橋政嗣であった。彼らの質問に対する大村長官の答弁を紹介しておく。

 「竹田統幕議長の雑誌における発言は個人的見解であると聞いております。統幕議長という立場上、意見を外部に発表する場合にはおのずから節度がなければならないということは言うまでもございませんが、基本的には自衛官にも表現の自由が当然認められていることでありますから、個人的見解を自由に述べることまで許されぬものではないと考えております」(第94国会・衆議院予算委員会議事録から引用)。

 竹田統幕議長の発言を個人的見解と軽視しているのは責任大臣として残念だが、自衛官にも表現の自由ありと擁護しているのには頷ける。

 文民統制に関連するこれまでの出来事を挙げてきたが、これらと今日話題になっている田母神前航空幕僚長解任の問題につてそれらの違いと共通点について述べておきたい。

 違いと共通点を計る尺度は政治家の知的水準としておこう。

 まず過去の出来事と田母神問題の違いであるが、当時の自民党は、三矢研究、栗栖発言、竹田発言に関して肯定的に捉えている面が少なくない。いずれの場合も当事者を明確に解任するということにはならなかった。

 三矢事件では、朝日新聞の記者に極秘文書を盗まれてしまったという秘密漏洩の責任を理由として処分を受けた自衛隊員はいたが、図上演習を行ったといことを理由としたお咎めはなかった。

 栗栖統幕議長については金丸による「事実上の解任」とされている。金丸長官が栗栖氏を解任したのか、栗栖氏が自ら身を引いたのかは明確でない。

 栗栖氏は辞任会見でこう言っている。「フォード自動車の再建に力を尽くしたアイアコッカ社長が、会長からクビを宣言された。理由はと聞くと『もう、お前の顔は見たくなくなった』との答えだったそうです。これで分かって欲しい」と。

 竹田氏は解任ではなく注意処分である。既に退任の時期が迫っていたことから任期を終えて退任した。

 ところが田母神氏の場合は浜田防衛大臣も麻生総理も自民党の多くも「田母神氏が航空幕僚長という職にありながら、政府見解に反する論文を投稿したのは不適切であり、解任は止むを得ない」、「退職金を自主的に返納せよ」と一致した考え方であった。

 それまで入居していた官舎も解任の日に退去させられたと聞く。

 竹田発言の場合のように「自衛官にも表現の自由が当然認められている。」と主張する大臣も政治家もいないのである。如何に肝っ玉の「小さい政治家ばかりか驚くほかは無い。

 それでは共通しているのは何か。それはいつの時代も日本国の平和と国民の安全を願い、身分を捨てても重要な提言を為してきたのは先見の明に優れた自衛官たちであり、そして政治家はいつの時代にもその提言を正しく評価できる知的水準には至っていなかったということである。

 特に社会党(現社民党、民主党の大半の議員)は国益という観点から物事を考えることなく、只々他党、自衛隊批判の先頭を走ってきたということである。

 憲法に関しても文民統制に関しても何も学んでおらず、本質を理解していないのである。

 昭和五十六年二月二日の衆議院予算委員会では社会党のあの石橋政嗣がこう言っている。(引用)「シビリアンコントロールというものには、私は少なくとも三つの条件が必要だと言っているのです。一つは政治家の識見、能力。コントロールするに値する識見、能力。一つは制度の確立です。もう一つは、これはやはり妥当な理論です。理屈なしに従えなんと言ったって(自衛官は)聞きますか。」
ハイ、その通りである。

 この言葉は現在の国会議員全員に差し上げたいと思う。ついでながら石橋政嗣には「あなたの非武装中立論のどこに政治家の識見、能力が見られるのでしょうか」と言いましょう。

 朝鮮半島で武力紛争が発生した場合を想定して、わが国がとるべき措置について広く考察した三矢研究から四十五年、栗栖氏の超法規発言から三十年、竹田氏の発言から二十八年が経過した平成十五年に至って漸く『武力攻撃事態法』が制定された。

 何とまた成長の遅い国なのか。多くの国民はこの間ずっと誰の考えが正しくて誰の考えが間違っているかをよく見てきたから、政治家の知的水準なんぞにまったく信頼をおいていないである。そして今回の田母神発言に共感を覚える人たちが多いのである。
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