第115回月例会
「小沢一郎の、小沢一郎的ココロ」
今回は急遽テーマを変えて、小沢一郎民主党代表の秘書逮捕に関するマスコミの報道姿勢について。新聞は結構日和見だが、テレビはあからさまな擁護が目立つ。完全に小沢氏側の視点だ。たかじんも取り上げなかった。日テレ朝のズームインでも、小沢氏擁護の視聴者意見ばかり紹介していた。ワイドショーに小沢氏が出た時も、ゲストの伊集院光らに、小沢氏に話しかけてはいけないなどのかん口令を敷いている。
そうしたマスコミの印象操作にも拘らず、小沢氏の支持率は急速に下がり続け、麻生氏とどちらが首相に相応しいかとの世論調査では、僅差ながら麻生氏が再逆転している。尤も、双方ともに支持率を下げているのだが。
「裏声でも歌わぬ君が代」
話題は何故か、WBCから日の丸君が代へ。日本人選手が、イチローを含めて君が代を歌わないという話に始まって、教育現場での国旗国歌を廻る混乱へ。その元凶が日教組であり、その背後にいる民主党を何故国会で追及しないのか。最近民主党の興石東参院議員会長と日教組の癒着に言及したことはあったが、日教組の本質に関わる追及はまだない。
「とてつもない国へ」
安倍氏にしても麻生首相にしても、民意を読み違えたのが最大の失策であろう。肝心な点で左に迎合し、麻生氏などは瑣末な事柄で揚げ足を取られる発言を繰り返す。「郵政選挙」での自民大勝の勝因は靖国参拝なのに、それに気付かず二人とも靖国参拝を見送ったまま。
それでも麻生首相は、ソマリアの海賊対策に、外国籍の船舶も護衛できるよう、法整備に乗り出した。尤も、その意義をマスコミが全く伝えようとせず、危険性ばかり強調するためもあって、所謂海賊新法は未だ成立を見ていないが。
「派遣の品格」
またマスコミは「派遣切り」を非難するが、そうした選択を「自由な生き方」と散々煽ったのは他ならぬマスコミ自身である。派遣村がヤラセである(本当に困っている人も中にはいただろうが)ことは周知の事実であり、そもそも正社員になろうとしなかったのは彼ら自身なのだ。何よりも、派遣社員を最も多く使っている企業の一つがテレビ局であり、正社員の給料を減らす気配もない。
なお、地デジ移行に伴う諸々の利権で、小沢民主党とテレビ局の癒着が疑われていることを付け加えておく。政党助成金二十五億不正取得の問題もうやむやのままだし、小沢氏の疑惑の殆どは手つかずのままだ。
WiLL四月号の「永田町コンフィデンシャル」には、十五年前、アメリカ型経営を主張する宮内義彦オリックス現会長を、「君は国賊だ」と、新日鉄の今井敬社長(当時)が一喝した話が紹介されているが、筆者も書いている通り、その後継者たる三村経団連副会長に、是非とも会長になってもらいたいものだ。
その他、パチンコ業界(つまりは北朝鮮の資金源)と警察の癒着、日本人がパチンコを通じていかに北朝鮮に貢いでいるかなどが話された。
なお、「大口の八木」氏から、北朝鮮のミサイルを、「発射され、日本への落下が確実になってから」迎撃する、つまりそれ以前には何の手も打たないこと、武器も持たせずにソマリア等へ自衛隊を派遣する政治家を批判する文章が届いている。
今回は急遽テーマを変えて、小沢一郎民主党代表の秘書逮捕に関するマスコミの報道姿勢について。新聞は結構日和見だが、テレビはあからさまな擁護が目立つ。完全に小沢氏側の視点だ。たかじんも取り上げなかった。日テレ朝のズームインでも、小沢氏擁護の視聴者意見ばかり紹介していた。ワイドショーに小沢氏が出た時も、ゲストの伊集院光らに、小沢氏に話しかけてはいけないなどのかん口令を敷いている。
そうしたマスコミの印象操作にも拘らず、小沢氏の支持率は急速に下がり続け、麻生氏とどちらが首相に相応しいかとの世論調査では、僅差ながら麻生氏が再逆転している。尤も、双方ともに支持率を下げているのだが。
「裏声でも歌わぬ君が代」
話題は何故か、WBCから日の丸君が代へ。日本人選手が、イチローを含めて君が代を歌わないという話に始まって、教育現場での国旗国歌を廻る混乱へ。その元凶が日教組であり、その背後にいる民主党を何故国会で追及しないのか。最近民主党の興石東参院議員会長と日教組の癒着に言及したことはあったが、日教組の本質に関わる追及はまだない。
「とてつもない国へ」
安倍氏にしても麻生首相にしても、民意を読み違えたのが最大の失策であろう。肝心な点で左に迎合し、麻生氏などは瑣末な事柄で揚げ足を取られる発言を繰り返す。「郵政選挙」での自民大勝の勝因は靖国参拝なのに、それに気付かず二人とも靖国参拝を見送ったまま。
それでも麻生首相は、ソマリアの海賊対策に、外国籍の船舶も護衛できるよう、法整備に乗り出した。尤も、その意義をマスコミが全く伝えようとせず、危険性ばかり強調するためもあって、所謂海賊新法は未だ成立を見ていないが。
「派遣の品格」
またマスコミは「派遣切り」を非難するが、そうした選択を「自由な生き方」と散々煽ったのは他ならぬマスコミ自身である。派遣村がヤラセである(本当に困っている人も中にはいただろうが)ことは周知の事実であり、そもそも正社員になろうとしなかったのは彼ら自身なのだ。何よりも、派遣社員を最も多く使っている企業の一つがテレビ局であり、正社員の給料を減らす気配もない。
なお、地デジ移行に伴う諸々の利権で、小沢民主党とテレビ局の癒着が疑われていることを付け加えておく。政党助成金二十五億不正取得の問題もうやむやのままだし、小沢氏の疑惑の殆どは手つかずのままだ。
WiLL四月号の「永田町コンフィデンシャル」には、十五年前、アメリカ型経営を主張する宮内義彦オリックス現会長を、「君は国賊だ」と、新日鉄の今井敬社長(当時)が一喝した話が紹介されているが、筆者も書いている通り、その後継者たる三村経団連副会長に、是非とも会長になってもらいたいものだ。
その他、パチンコ業界(つまりは北朝鮮の資金源)と警察の癒着、日本人がパチンコを通じていかに北朝鮮に貢いでいるかなどが話された。
なお、「大口の八木」氏から、北朝鮮のミサイルを、「発射され、日本への落下が確実になってから」迎撃する、つまりそれ以前には何の手も打たないこと、武器も持たせずにソマリア等へ自衛隊を派遣する政治家を批判する文章が届いている。
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